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元気いっぱいに前期後半スタート!
夏休みが終わり、しんと静まりかえっていた学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。とてもうれしいです!今年も猛暑日が続き、保護者の皆様も子どもたちの体調管理が大変だったことと思います。ですが、夏休み期間中に大きな事故やケガの報告がなかったことは、保護者の皆様や地域の皆様があたたかく見守ってくださったお陰です。心より感謝申し上げます。
この夏休みに計画していたこと、目標にしていたことはできたでしょうか。お出かけしたり、勉強やスポーツに励んだり、たくさん本を読んだり、テレビを見たり、いっぱい寝たり、いっぱい遊んだり!それぞれ思い出いっぱいの夏休みだったことと思います。経験したことの一つひとつが、これから始まる前期後半と、それに続く後期の成長のエネルギーになっていくことと思います。
夏休み中に、こんなお話に出会いました。「人間は『つながる』能力を手に入れて、生き残ってきた特殊な生き物である。野生の生物は産声をあげない。命の危険につながるからである。人間は産声を上げて生き延びてきた。周りにいる母親や大人に『今、生まれたから助けて!私はここにいるよ!』と。この産声により、人々のつながりも始まる。」 人間は、つながりが実感できないと脳の中で強い痛みとして感じるそうです。人間には「つながる」感情が不可欠であり、愛情や友情はつながって生きていく人間の安全安心感の源とも言えるように思います。
子どもたちが、たくさん褒めてもらえて、自分が認められていると実感できること、自己他者肯定感を高められること、そして、感謝の気持ちを響き合わせられること。これからも、子どもたちが、学校、家庭、地域のつながりの中で、たくさんの愛情を感じながら笑顔と「ありがとう」いっぱいに学び、成長していけるよう力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
公開日:2025年09月04日 09:00:00