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5年キャンプ1日目
7月17日(水)18日(木)、5年生が三浦YMCAグローバルエコヴィレッジに1泊2日のキャンプに行きました。クラスのみんなで考えたスローガンは「2525サイコロキャンプ」ニコニコとみんなの笑顔があふれ、サイコロのようにいろいろな面を持つ一人一人の素晴らしい持ち味、良さを発揮し、その良さをお互いに見つけ合い認め合って、最高(サイコロ)のキャンプにしようという思いあふれるとっても素敵なスローガンです。
全員そろって元気に出発式を行い、電車に乗りました。三崎口駅からは路線バスに乗り換え、最寄りのバス停からは足取りも軽やかにウォーキング。広々とした畑を見ながら歩くと、「あっ、見えた!」「あれ三浦YMCAだ!」たくさん歩いてきた子どもたちですが、元気いっぱいワクワクいっぱいです。入口のゲートの前で気持ちを整え、みんなで横一列になって「せーの!」ジャンプ!三浦YMCAグローバルエコヴィレッジのゲートをみんなで一緒に越えました。
研修室に集まり、入村式。三浦YMCAのスタッフの方のお話を真剣に聞く姿もとても素敵です。お昼ご飯のお弁当をいただいている様子も本当においしそうな笑顔いっぱいで、これからクラスの仲間と過ごす時間が楽しみで仕方がないという気持ちがあふれているようです。
お昼ご飯をいただいた後、フォトフレーム作りをしました。海岸へ行ってフレームを飾り付ける貝殻やシーグラス、小さな流木などを探します。「あった!」「こっちにも」「見て見て!すごくきれいな貝殻があったよ」本当にきれいな貝殻です。キラキラと輝く貝殻。とってもうれしそうに見せに来てくれる子どもたちの瞳がもっとキラキラと輝いていました。きれいな貝殻、透き通るシーグラス、味わい深い流木。海からのたくさんの贈り物と、それを手にする子どもたちのたくさんの輝きを集めて、世界に一つのフォトフレームができ上りました。
フォトフレームを作った後は、3つの班になって、いよいよ野外炊事でのカレー作りです。それぞれの班には、野菜係、お米係、かまど係がいて、みんなで連携して作ります。
野菜係。野菜を大切に持ち、見つめる目が真剣です。食べやすくなるように煮えやすくなるように心を尽くして包丁を握ります。
お米係。やさしくやさしく研いでいます。お米を回す音が「おいしくなあれ、おいしくなあれ」と歌っているようです。
かまど係。よく燃えるように空気の通り道を作って、薪を井桁に組んでいきます。組み上がった井桁にそれぞれのかまど係さんの個性あふれる芸術的センスが光ります。火起こしもとても上手です。心も薪も燃え上がっています。
係のみんなの連携で、本当においしいカレーができました。どの班のご飯も焦げることなく、ふっくらホカホカつやつやに炊き上がりました。「おいしいぃぃぃ!」最高の笑顔で最高のカレーをいただきました。
ご馳走様をしたら片付けです。みんなで協力してバッチリです。流しにゴミが残らないように、かまどに灰が残らないようにしっかりきれいにしています。お鍋磨きも気持ちの入れ方が最上級です。磨き上げたお鍋を光にあてて、その輝きを確かめています。三浦YMCAのスタッフの方に見せ、「とてもきれいです」と合格をいただいてみんなでガッツポーズ!「カレー作りから片付けまで、みんなで協力して最後まで丁寧にしっかりやり遂げていて、とても素晴らしいですね」と褒められました。
お腹も心もいっぱいになる素敵な夕食をいただいた後は、海岸に行ってサンセットビーチです。オレンジ色のきれいな夕日に包まれ、波打ち際で遊ぶ子どもたちの美しい姿と楽しそうな声が、心を照らしてくれているようで、世界中の幸せが今ここに凝縮されているように感じました。
夜になるとキャンドルファイヤーです。4人の火の子たちが、笑顔、友情、協力、成長、の誓いの言葉を高らかに述べ、キャンドルに点火しました。みんなで歌って踊って、各グループの出し物もアイデアいっぱい工夫いっぱいでとても素敵です。笑顔と心をはじけさせ、自分たちのパフォーマンスを思いっきり発揮しています。自分たちが楽しむのと同時にクラスのみんなを楽しませようという気持ちにあふれています。その気持ちがお互いに響き合い、輪になる子どもたちの心がつながり合う、素晴らしい時間になりました。
お風呂に入ってすっきりした後は、楽しい夜の時間です。お話をしたりカードゲームをしたり、仲間と過ごせるキャンプの時間を1分1秒大切に楽しみたい!そんな気持ちが仲間と響き合いつながり合う素敵な子どもたちです。
キャンプ1日目を目いっぱい楽しんだ子どもたち。就寝時刻になると自分たちでベッドに入り、電気を消しました。みんなで楽しいキャンプにするために、約束も自分たちで守れる素晴らしい子どもたちです。
公開日:2024年08月28日 11:00:00
更新日:2024年10月01日 11:52:09